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ドラえもんで共通点のあるキャラを検証してみた

ドラえもんリサーチ

こんにちは、youheiです。

ドラえもん記事をいろいろと書いてきた中で、今回また新たな発見をしたので紹介していきます。

タイトルに共通点と書いたけど、何も外見だけについて言ってるわけではありません。

どちらも不遇な下積み時代を送りながらも成功を治めるという華麗なるサクセスストーリーなのである(笑

ドラえもんに登場した二人のキャラについて自分なりの考えをまとめてみた。

一人目・小説家志望の青年が文学賞を受賞!!

まずはこちら。

のび太がタイムマシンを使って冗談交じりにベロ相なる占いを始めたというもの。

長年努力を続けているけど、なかなか芽が出ずに悶々とした日々を送っている。

自宅を見ると生活はかなり困窮しているように見受けられる。

アニメ版では原作では描ききれなかったディティールまで表現されており、より見応えのある仕上がりとなっている。

てんとう虫コミックス12巻収録/小学6年生’75年11月号(のび太のベロ相占い)掲載

二人目・売れない青年画家の作品が札束に大化けした!!

次はこちら。

元高角三のように名前が明らかになっていないので、仮に青年画家と呼ばせてもらいます。

のっけからのび太と10円玉を巡っての壮絶なバトルを展開するのが痛快!

ページ数が8ページという制限がある中でドラマが凝縮されていますが、少々強引な展開であったようにも思えます。

できれば、上記のベロ相占いのストーリー並に成功までの描写があってくれた方が青年画家の生活ぶりとかいろいろ知ることが出来たんじゃないか?

その点をアニメ版では補われているので原作と見比べてみるのも一興。

余談ながら、
「こんな落書きなんかむりだ」
というドラお得意(?)の問題発言が見受けられたりと、違う意味での見どころがある点も見逃せません。

人助けをしているわりにはタブーな発言をするドラに苦笑することうけあい。

てんとう虫コミックス18巻収録/小学5年生’79年4月号(自動質屋機)掲載

元高氏と青年画家を分析してゆく!

これで二人がどんな人物か分かってもらえたかと思うので、次はあらゆる角度から分析していきます。

①外見

まず最初に二人の外見の特徴について見ていきましょう。

同じ点
体型・身長はほぼ同じか?(中肉か少しやせ型・中背と推定)
年齢はほぼ同じか?(20代後半から30代半ばと推定)
無精ひげを生やしている
違う点
メガネの形が違う
えり足の長さが違う

身だしなみにはあまり気にかけないタイプのようですね。

②内面(性格)

次は二人の内面について見ていこう。

同じ点
理想の夢を追い求めて努力を続けている
最後には大きな成功を治める

違う点
将来に対して悲観的。(元高)
自分の才能に対してわりと楽観的に受け止めている(青年画家)

どちらも努力型人間であると推測できます。

③生活面

次は生活面について見ていこう。

同じ点
金銭面で悩みを抱えている

違う点
東京都在住だが、地方出身者である
(コミックに「そろそろあきらめてくにへ帰ろうかと思っている」というセリフから判断)
※アニメ版でアパート暮らしの描写あり(青年画家)
東京都在住。家の外観から判断して古くから居を構えている(元高)

瓜二つ、とまではいかなくともまるで兄弟じゃないかと思うほど似ています。

まとめ

以上、元高角三と青年画家(仮)について自分なりに分析してみました。

あくまでも個人的な推測なので、実際はどうなのかは分かりません。

このふたつのエピソードを読んでみて「夢を持つことの尊さ」や「夢をあきらめないこと」の大切さを説いているように感じられました。