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レッド・ツェッペリンとジャイアンとの意外な関係とは

ジャイアンリサイタル

こんにちは、youheiです。

ジャイアンとレッド・ツェッペリンの意外な関係性について紹介します。

ツイッターで取り上げられていたので記事にしました。

以前から気になってはいたのです。

こうしておもしろネタを取り上げてブログを書いている身なので、

youhei
youhei
「こりゃ、取り上げないわけにはいくまい」

と感じたのです。

Led-Zeppelinとは

なぜジャイアンの服に…うんぬん言う前にLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)とはなんぞや?という人も多いでしょう。

ざっくり言うと、こうです。

1960年代を代表する英国ロックバンド。

ハードロックをベースにブルーズやフォーク・アイリッシュトラッド・中近東音楽まで幅広い音楽性を取り入れた楽曲で知られます。

詳しい説明はこちらの記事を。興味のある方はぜひどうぞ。

ちなみに筆者は、レッド・ツェッペリンから洋楽の世界に入りました。

レッド・ツェッペリンは2018年に結成50周年を迎える!
2018年はイギリスが生んだロックバンド「レッド・ツェッペリン」がデビューして50年という節目の年になります。 個人的にも洋楽ロックを聴くきっかけになったバンドなので、...

スタッフがZEPファンだった説

Led Zeppelinとは何か、なんとなく分かってもらえたと思います。

「なぜジャイアンの服にLed Zeppelinの文字が書かれていたのか?」という素朴な疑問から検証します。

ネットで調べた結果、藤子・F・不二雄先生ではなくスタッフの一人がファンだったからという説を見つけました。

ただし真相については確証が得られていないので、あくまで仮説にすぎませんが…

ロッカー・ジャイアンの勇姿を見よ!

ジャイアンリサイタル
それではごらんいただこう。

ジャイアンがLed Zeppelinと書かれたTシャツを着ている決定的証拠を。

このコマでは、ジャイアンとのび太が繰り広げているドタバタは二の次なんです。

自分的にはスネ夫の無関心さがヒシヒシと伝わってくる表情の方が気になります。

しかも、です。

スネ夫の視線が、まったくあさっての方向を向いてます。

まさに「我関せず」というスタンスを体現しているコマといえましょう。
ジャイアンとレッド・ツェッペリン
こちらの画像もジャイアンよりスネ夫にご注目。

なんともスネ夫のかしずき人よろしくジャイアンに付き従っている姿がツボですね。

このスネ夫の表情が何ともいえず、これ以上の適役は考えられない。

なんなんでしょうね、このスネ夫の顔は笑
ジャイアンとレッド・ツェッペリン2
このあとにジャイアンとスネ夫がこの家の中に入っていくのですが。

そのときのシインという擬音が個人的にツボ。

繰り返しますが、
シーンではなく、シインですよ。

もうただらならぬ雰囲気を醸しているじゃないですか。

てんとう虫14巻「人くいハウス」より。

どうでもいいが、ジャイアンよ。

「おれたちにないしょで家をたてやがって」とか言うけど。

空き地は自分の土地じゃないだろ?

さり気なくジャイアニズム炸裂といった感があるひとコマですよ。
ジャイアンとレッド・ツェッペリン3
では次。

捕まって叱られたという情報をどっから仕入れたのか気になるところ。

ジャイアン・ネットワークは広範囲に張り巡らされているからカンタンに入ってくるんでしょうな。

…などと、くだらないツッコミをしてしまいましたが。

あと、細かすぎて伝わりにくいですが。

ジャイアンがポケットに手を突っ込んでいますが、しっかりと親指は出している点。

ジャイアンなりのダンディズムを体現しているのでしょうか。
ジャイアンとレッド・ツェッペリン4
さすがは自称アーチスト。

邦楽から洋楽まで幅広く聴いて才能を磨く意欲に満ちあふれていますね。

そう感じさせると思いませんか?

知っている人限定ネタ・元ネタは移民の歌?

これまでの流れを踏まえた上で、ジャイアンの歌といえば例の歌声ですね。

そうです、ボエーです。

そして、レッド・ツェッペリンを知っている人であれば以下の画像を見たらアレを連想するでしょ。

1970年に発表された3rdアルバム「LED ZEPPELIN Ⅲ」の1発目「Immigrant Song(移民の歌)」のイントロです。

ジャイアンのボエーがロバート・プラントの雄たけびに思えませんか?

余談ながら移民の歌はプロレスラーのブルーザー・ブロディのテーマ曲(インスト・ヴァージョン)としても有名でした。

おあと、スネ夫のまさに失神寸前なイカレた顔もジワリとツボります。

実はロック嫌い?だった説

ここまできて、ちゃぶ台返しするかのような話ですが。

実はジャイアンはロック嫌いだった、という説が浮上したのです。

「ロックはきらいなんだ。歌謡曲いれろ。」
(てんとう虫コミックス29巻「機械化機」より)

こんなセリフが飛び出しちゃいました。

ちなみに、てんとう虫コミックス19巻「ロボッターの反乱」では、のび太もロック嫌い?なセリフもありました。

ロボット化したラジオに対して「ロックか。ピンクレディーを入れろ。」と言ってたのでロック嫌いなのかも。

F先生の本音だったのかも?などと根拠のない予想をするのですが。

番外編①・エスパー魔美にもZEPTシャツが登場!

番外編として、新たに発見したZEPTシャツを紹介します。

同じF先生の名作「エスパー魔美」でも魔美の同級生・高畑和夫もかくれZEPファン?だったのです。


作品が違えど、こう何度もLED ZEPPELINが出てくると、もうファン確定ですな。

番外編②・ZEPズボンをはいてる人発見!

てんとう虫コミックス15巻「ネコが会社を作ったよ」の中でZEPズボンをはいた人がいたという投稿を見つけました。

TシャツのSが何を意味しているかは不明ですが…

個人的な意見としてモデルになっているのがなんとなくギタリストのジミー・ペイジみたいに見えます。

ジャイアンリサイタルのチケットが当たる!?

2021年10月9日から4週連続でジャイアンリサイタルのチケットが当たるキャンペーンが実施されました。

https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/news/0456/

ほしい人は、心して応募しましょう。

当選した方々は、いかがでしたか?

まとめ

以上、レッド・ツェッペリンTシャツを着ているジャイアンを取り上げてきました。

今回は完全にレッド・ツェッペリンというバンドを知っている人限定の記事でしたね。

知らん人には素通りされたかもですが・・・

実は今回記事にする前からこのネタは取り上げられていました。

一度どころか、こうして何度も出てくるということはF先生自身もひそかに気に入っていたのでは?とさえ思えてきます。

ジャイアンも歌唱力がロバート・プラントには遠く及ばないことを小学生ながら理解できたはず。

エスパー魔美の高畑もZEPTシャツを着ていたのはびっくりでした。

最後に投稿された方に対してお礼申し上げます。