こんにちは、youheiです。
マライア・キャリーが2016年の年末ライブでトリを務めたのですが、音響トラブルによって歌えなかったという珍事が発生しました。
マライア・キャリーというと、7オクターブの音域が出せる歌手として有名で、実際にギネスブックにも登録されているのですが、せっかくの歌声も発揮することなく不発に終わった格好となりました。
実は音響トラブルではなく、マライア本人のミス?
最初のAuld Lang Syne(オールド・ラング・サイン/スコットランド民謡で「蛍の光」の原曲)を歌っていたまでは良かったのですが、問題は次の「Emotions」です。
しっかし、実に悩殺的な衣装だな…(関係ないけど)
バックコーラスの「Emotions!」が虚しく響き渡る…
Mariah Carey Caught LIPSYNCING at Dick Clark’s New Year Rockin’ Eve 2017!
原因として考えられるのは、マライア・キャリーはイヤホンから流れてくるはずのバッキング・トラックを聴くことが出来なかったのです。
マライア・キャリーは演奏中しきりに観客へ自分の身に何が起きたのかを説明をしていたようですが、観客たちにはそれがうまく伝わったのでしょうか?
このイベントは「ディック・クラークス・ニューイヤー・ロッキン・イヴ」という1972年に始まって以来40年以上の歴史のあるイベントです。
アメリカのABCテレビで放送されニューヨークのタイムズ・スクエア・ガーデンにて行われていています。
(余談ながら個人的に知っているのは1973年にレッド・ツェッペリンがここでライヴを開催しました。)
まとめ
マライア・キャリーともあろう世界的トップスターがまさかの赤っ恥をかかされ、さぞかし不愉快な思いをしたことは想像に難くはありませんね。
そういや、かつてニューヨーク・ヤンキースに所属していたデレク・ジーターと付き合っていた過去もあります。
※追記(2017.1.7)
昨年の大晦日ライブでの失態は機材によるトラブルと報じられていましたが、マライア本人がリハーサルでサウンドチェックを怠り、アシスタント任せにしていた事実が明らかになりました。
ただ、マライア本人は否定しているという話ですが主催者側の妨害であると言って認めていないようです。
気になるのはマライアがリハーサルに立ち会わなかった事を素直に認めればまだましだったものを、それを人になすりつけるような発言をしたために多くのファンを失望させる結果になったと思うのですが。
特にファン、というわけではないですが「Emotions」はいい曲だと思っていただけに、こういう不遜な態度をとっていて残念でした。