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ドラえもんアニメを新・旧版あわせて紹介だ!!

漫画アニメ

こんにちは、youheiです。

今や日本で屈指のアニメとして存在する「ドラえもん」ですが、実はあまり知られていなかった事実を発見しました。

原作マンガは1970年に連載が開始され、少年雑誌などに多く掲載されていました。

日本アニメ史上屈指の名作・ドラえもんの歴史

第1期(日本テレビ版)

まずは、第1期ドラえもんについて。

この日本テレビ版を知っている人、どのくらいいるのだろうか??

筆者もこういう機会がなければ知らなかったと思います。

何よりもテレビ朝日で放送されたものがずっと今まで続いてきたのかと考えていたからです。

「笑いとペーソスあふれる人情ドタバタ喜劇」※当時の番組コンセプトから

放送スタートした直後のドラえもんの声は富田耕生が担当していました。

声優ファンにとってはよく知られた声優ではないでしょうか。

アニメだけでなく洋画の吹替でも多数の作品に登場している重鎮です。
(個人的には銀河英雄伝説での自由惑星同盟軍のビュコック提督が印象的。あとはエアーウルフのドミニク役か。)

さて、話は戻して1クール終了とともに富田耕生が降板され2代目として野沢雅子が起用されました。

言わずと知れたDRAGON BALLシリーズでの孫悟空・悟飯・悟天・悟空Jr.をはじめ多数のアニメ作品でキャラの声を演じてきた重鎮。

声優交代の背景として、ドラえもんの「世話好きなおじさん」ぽいキャラを脱して小学生と同じ目線上に合わせて設定する目的で代えたとのこと。

キー局 日本テレビ
放映日 1973年4月1日(日) – 9月30日(日)
話数 52話/26回(15分2話完結)
キャスト ドラえもん(富田耕生→野沢雅子) のび太(太田淑子) しずか(恵比寿まさ子)
スネ夫(八代駿) ジャイアン(肝付兼太) のび助(村越伊知郎) 玉子(小原乃梨子)
出典; Wikipedia

興味深いことが判明しました。

スネ夫の声で有名な肝付兼太がジャイアン役だったこと、テレビ朝日版でのび太役を長年務めた小原乃梨子が野比玉子を演じていたことです。

ついでながら、野比のび助役の村越伊知郎は「サザエさん」でノリスケ役を長年こなしていました。
封印された幻のドラえもん「日本テレビ版」OPとED


余談だが、「すごいよ!マサルさん」の中でマサルさんが「昔ドラえもんは〜なのらって言ってなかった?」というセリフがありました。

おそらく日本テレビ版の事を指していると思われます。

が、肝心の「〜なのら」というのを確認することは出来なかった。。。

第2期(テレビ朝日・大山のぶ代版)

おそらく、ドラえもんを知っている人でもっとも馴染みがあるのがこちらの第2期ドラえもんでしょう。

放送された初期と後半期と比べてみると、ドラえもんの発声に違いが感じられます。

キー局 テレビ朝日
放映日 1979年4月2日(月) – 2005年3月18日(金)
※何度か放送日と時間帯が変わっている。
現在の金曜日に移行したのは1981年(昭和56年)10月2日(金)から。
話数 全1787話+特番作品全27話
キャスト ドラえもん(大山のぶ代) のび太(小原乃梨子) しずか(野村道子)
スネ夫(肝付兼太) ジャイアン(たてかべ和也) ドラミ(横沢啓子(現・よこざわけい子))
のび助(加藤正之→中庸助) 玉子(千々松幸子)
出典; Wikipedia

参考までに野比玉子役の千々松幸子は「ど根性ガエル」にてピョン吉を、出木杉役の白川澄子は「サザエさん」で中島役をそれぞれ演じていました。
ドラえもん・大山のぶ代版

第3期(テレビ朝日・水田わさび版)

キャラクター声優陣が刷新された第3期ドラえもん。

ようやくキャラクターの声に慣れてきたかな、という感じ。

キー局 テレビ朝日
放映日 2005年4月15日(金) – 現在に至る
キャスト ドラえもん(水田わさび) のび太(大原めぐみ) しずか(かかずゆみ)
スネ夫(関智一) ジャイアン(木村昴) ドラミ(千秋)
のび助(松本保典) 玉子(三石琴乃)
出典; Wikipedia

参考までにスネ夫役の関智一は「機動武闘伝Gガンダム」で主人公のドモン・カッシュを、野比玉子役の三石琴乃は「セーラームーン」シリーズで月野うさぎ、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズで葛城ミサト役を演じた。

他にドラミの声がタレントの千秋や、ジャイ子が活動弁士の山﨑バニラなど一覧を見たら紹介しきれないがとにかく個性的な面々がそろっている。

テレビアニメではなく、劇場作品の予告映像ですが…(公式映像ということで取り上げました)
ドラえもん/水田版

まとめ

今回テレビアニメ版ドラえもんの変遷について調べてみたけど、今まで知らなかった事実を多く発見出来て良かったと思っています。

ドラえもんファンの人たちに少しでもお役に立てれば幸いです。

最後に記事を作成するにあたりWikipediaにて大いに参考にさせていただきました。

この場を借りて感謝申し上げます。