こんにちは、youheiです。
国民的長寿アニメ作品のひとつとして根強い人気を誇る「ルパン三世」がアニメ放送開始から50年を迎えました。
ルパン三世、次元大介、石川五エ門、峰不二子そして銭形幸一警部と一人でも欠けたら作品が成り立たない名作です。
アニメ第一シリーズから一貫して次元大介の声を当ててきた小林清志氏が50年を節目として勇退することになりました。
他のキャラたちは次々と声優が交代していった中で唯一残っていた次元の声ですが、これで聞き納めというは残念な気持ちです。
登場キャラクター声の変遷
ルパン三世…山田康雄→栗田貫一
次元大介…小林清志→大塚明夫
石川五エ門…大塚周夫→井上真樹夫→浪川大輔
峰不二子…二階堂有希子→増山江威子→沢城みゆき
銭形警部…納谷悟朗→山寺宏一
ルパン三世にまつわる雑学ネタ
峰不二子が北海道出身という設定は意外。
ルパン三世はタコが苦手。
ルパン三世と銭形警部は同じ大学の出身。(東西京北大学で、三学年違い。ルパンは電子医学部に在籍していた)
原作ではルパンと次元は幼なじみという設定。
アニメで銭形警部を「とっつぁん」と呼んだのは次元が最初。(TVシリーズ1の第1話にて)
ルパン三世に登場するキャラの苗字は実在する?
登場するキャラクターの苗字は限られているので、調べるのは簡単でした。
銭形警部の銭形は実在しません。
次元大介に関しては、「じげん」ではなく「つぎもと」という読み方で全国でおよそ20人実在します。
(「つぎもと」さんのあだ名は、おそらく「じげん」でしょう)
峰不二子の峰も実在する苗字です。
石川五エ門の石川も実在します。
アニメ版ルパン三世について
PART2のオープニングテーマで女性コーラスが「ルパン・ザ・サード」と言ってたのを始めて聞き取れたのです。
(今までルパン・ルパンだと思っていた)
YouTubeでPart1〜5までの一部作品が閲覧できますが、記憶に残っているのはPart2の再放送でした。
服装やオープニングテーマ、サブタイトルのタイプライター音など含めてPart2が一番かな、という印象を持ちました。
Part3について言えば、キャラクターの声はともかく絵柄や服装の色も前シリーズに比べてしっくりこなかったですね。
テレビスペシャル作品や劇場作品でルパンのジャケットが赤色なのはPart2のものを踏襲していると言えますね。(全作品ではないですが)
それだけにルパン三世といえば赤ジャケットというイメージが強いのです。
カリオストロの城のラストで銭形警部が放った「いや!奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」というセリフで全部持っていかれた気がします。
銭形のとっつぁん、おいしいところ持ってっちゃって!
ルパン三世テレビアニメのおすすめ作品
ルパン三世記念すべきテレビアニメ第一作。
サブタイトルは「ルパンは燃えているか…?!」
国境は別れの顔(Part2 58話)
珍しく帽子を取った次元の顔が見れます。次元はタバコだけでなくパイプをくわえることもある。
次元はお主とは違う!という五エ門のセリフも。
そんじゃ、まあ日ソ交流のために協力して…ルパンを逮捕して仲良くウォッカで乾杯して…
今の話では奴らと一緒と言っておったな。次元は誰かと一緒なのか? 五エ門の鋭い洞察力。
山小屋で隠れているときにはパイプではなくタバコをくわえていたが。パイプはどうしたのか。
俺が女と心中したと知ったら、ルパンがどんな顔するか見ものだな。
へっ。デートの約束なんて俺にはとても似合わねえ。
あんたには二度助けられた。と言って宝石を手渡す次元が渋い。
おっと。忘れ物があった。イワノフご夫妻か。あばよっ!偽造パスポートを宙に投げて顔写真に命中させてEND。
まとめ
原作については今までまったく読んだことがないので、機会があれば触れてみたいものです。
原作とアニメ(あるいは映画)と見比べてみるのも一興でしょう。