こんにちは、youheiです。
2016年はこち亀が連載40年を迎えたのと同時に連載も終了した年でした。
今後もマンガ史に残る不朽の名作として語り継がれてゆくのは間違いないです。
今回は、いつも作中では破天荒に振舞っている両さんのいつもと違った顔を見てもらおうということで名言をいくつか紹介していきます。
両さんに対する意識が変わることと思います。
男・両津があなたへ贈る渾身の名セリフ
「わしが必ず助けに来る」
なんとも心強いセリフです。
両さんの優しい一面がかいま見えるセリフだと思います。
お年寄りだけでなく、基本両さんは人に対しては優しい人間ではないでしょうか。(例外もあるけど…)
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両さんのセリフではゲームばかり夢中になっているとダメだと諭しています。
現代だとゲーム以外にパソコンやスマフォでさまざまなことが出来るから余計に人間関係の苦手な人が増えているのではないでしょうか。
決して他人事ではなく、重みのあるセリフだと感じました。
たくさんの挫折を経験してきた両さんだからこそ言えるセリフでしょう。
いつもはちゃめちゃな振る舞いが目立つ両さんだけど、キメるときはキメるのです。
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数多くの人間と接してきた両さんが実体験として学んだ言葉かもしれない。
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両さんのこのセリフは学校関係者に伝えるべき言葉ではないか?
もし両さんのような先生がいたらクラス内の雰囲気が違ってくるだろうと思うけど…。
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「なるほど。さすが娯楽王の両さんだ。」というセリフが原作の中で登場していたけど、まさにそのとおり。
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画像はありませんが、単行本57巻「浅草物語」は必見エピソードです。
かつて優等生だった同級生の村瀬賢治がヤクザになってしまい、両さんが目を覚まさせようとする姿が実にカッコいいのです。
7巻「ふるさとは遠かったの巻」
実家に帰ってきた両さんが中川にことづけた時のセリフ。
「さむくなるからカゼひくなってつたえてくれ」
無言で両さんの言葉を聞く中川の表情がいいですね。
まとめ
こういった言葉を言えるということは、両さんのこれまで歩んできた豊富な人生経験に裏打ちされて出てきたものだと言えます。
たしかに「こち亀」というマンガはどちらかというとめちゃめちゃに暴れまわる両さんの騒動記というイメージが強いです。
ところが、ときおり挟み込まれるグッとくるようなセリフ、あるいはコミカルさを排除したシリアス路線の作品など見どころがたくさんあるマンガだと感じました。
また両さんがふらっと戻ってきてくれるんじゃないかな?という淡い期待を寄せながら復活を待ちたいです。