こんにちは、youheiです。
今回、筆者の好きなアーティストの一人であるジェフ・ベックについて取り上げます。
ここではオリジナルアルバムからの曲より他のアーティストとのセッションでの曲を選んでみたので別の機会でまた紹介していきます。
ジェフ・ベックのセッション・ワークから選曲した!
ジェフ・ベック・ファンの人なら知っているかも?と思うのですが、どうでしょうか。
探してみたら他にも見つかるかもしれません。
UPPとはどんなバンド?
英国出身のロック/ジャズ・フュージョンバンドで、1974年に結成。
リリースされたアルバム
オリジナル・アルバム2枚、ベスト・アルバム1枚の3作品を発表している。
1976年 This Way
2005年 Get Down in the Dirt: The Complete Upp
UPPというグループとのセッションを行っていたのは、BBA(Beck,Bogert&Appice)を解散してソロに転向したあたりです。(1974〜75年頃)
タイミング的には「Blow By Blow」を発表する前でした。
筆者も過去にUPPとのセッション音源をまとめたCDを購入しており、頻繁に聴いていた事があります。
「UPP FEATURING JEFF BECK」というタイトルでテイチクから発売されていた。
とはいえ、大半がUPPというバンドの楽曲が中心であり、ジェフ・ベックが参加している曲はわずかでした。
アルバムタイトルがちょっと紛らわしいけど、なかなか聴き応えがあるのでどうぞ。
ただ、この曲に関してはYouTubeにアップロードされていたのを聴いたのが初めてでした。
ジェフ・ベックがこの頃よく使っていたトーキングモジュレーター(音声をギター音に変換する装置)が楽しめるインストゥルメンタル曲。
Upp – Jeff Beck – Bad Stuff
上記と同じくUPPとのセッション音源から。
短いながらもファンキーなサウンドを聴かせてくれるインストゥルメンタル曲です。
ジェフ・ベックはギターシンセサイザーで参加。
ステファン・アメージングによる刻み込むようなベース・サウンドにも注目を。
それにしても、何でコンテンツのタイトルとサムネ画像が第一期ジェフ・ベック・グループになっているんだ??
これは大いにナゾ。
Jeff Beck Group – Kickin’ Arsenic Upp
クイーンのギタリストであるブライアン・メイとのセッション。
ブライアン・メイの通算3枚目のアルバム「Anoter World」(1998年)からの1曲。
この曲でドラムには、今はなきコージー・パウエルも参加していました。
コージー・パウエルとは第二期ジェフ・ベック・グループ(1971〜72)でともに活動していた仲間でした。
迫力のあるギター・サウンドが楽しめる佳作です。
Brian May – The Guv’nor
そのほかのおすすめ曲
ベーシストのスタンリー・クラークが発表した「Modern Man」(1978年)で「Rock’n Roll Jelly」に参加。
元Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)のベーシストだったダフ・マッケイガンのソロアルバム「Believe in Me」(1993年)の中で(Fucked Up) Beyond BeliefとSwamp Songで共演。
まとめ
この記事の冒頭にも書いたように、オリジナルアルバムの中にも名曲がたくさんあります。
ロック音楽の好きな人にはぜひ聴いて欲しいものばかりなので、機会があったらどうぞ。
ジェフ・ベックのオリジナル楽曲に関しては、こちらの記事で取り上げています。
