こんにちは、youheiです。
以前に安雄に似たキャラについて取り上げました。
実は、はる夫に似ている謎のキャラにも注目してもらいたいです。
セリフはあるものの、第一話に登場した謎の少年キャラ同様に一度きりしか出ていません。
まさに「あの人は今」的なその後の状況が気になるキャラです。
はる夫のようで実は違うナゾの人物!!
まずはドラえもん第一話に登場した安雄似キャラについての記事はこちら。
最初で最後となった出演(?)はこちら。
「税金鳥」第22巻14話目/1981年8月25日発行にはる夫に似たキャラクターが登場しました。
余談ですが、スネ夫が冒頭で新刊のマンガ本を10冊も(子供なのに)大人買いするという、時代を先取りする一場面も。
このエピソードはスネ夫が脱税、ジャイアンは納税拒否のあげく税金鳥を破壊するという(ある意味)ハッピーエンドでしめくくるのです。
金尾タメル、一度きりの登場だったにもかかわらず、これほどドラえもんマニア心を高ぶらせてくれるとは…
「金尾タメル」という名前だったのは一体??
金尾タメルとは何者か?
伝説の一発屋・金尾タメルについて知りうる情報をまとめておきました。
髪型:坊主頭(テレビ版)、短髪ではる夫と同じ(コミック版)
体型:ジャイアンやはる夫と同じく太りぎみ
声:ジャイアンの母ちゃん似(アニメ版)
貯金額:91800円
趣味:貯金?
大山版で確認したところ、しっかりと「タメル」と呼んでいたので原作通りでした。
はる夫に似ているが全く別のキャラとして描かれています。
ところが、です。
ドラえもん税金鳥
水田版で確認したところ、税金鳥ははる夫と呼んでいました。
う〜む、なぜ金尾タメルの存在が消されてしまったんだろうか…
筆者が思うに制作会社が「原作読んだらはる夫と変わらないからはる夫と同じでいいや。だから金尾タメルなんて消しちゃえ。」という考えだったのかも。
もちろん、冗談ですよ。
まとめ
小学生にして貯金額が91800円というのは大したものです。
これはあの出木杉の49000円を大きく上回っていた点に注目したい。
(全額を税金鳥に徴収されましたが…)
くりかえしになりますが、最後にひと言。
一話限りの登場でありながら、これほど強烈なインパクトを植え付けたキャラもそうそういません。
(ノビタランドに出てきた謎の少年といい勝負?)
しかし他の誰もが記憶から消え去っても、筆者は君のことを忘れはしない。(多分)