こんにちは、youheiです。
2019年4月1日、世間では平成に続く新しい元号発表に大きな盛り上がりを見せていますが、一方ではNHK朝ドラ通算100作目「なつぞら」のオープニングが斬新だと話題になっています。
オープニングだけ観たら、「何かのアニメ番組?」と思ってしまうほどです。
絵柄も子ども向けのようで、登場する動物たちもかわいらしく描かれていますね。
こちらがオープニング映像です。(映像はNHK公式によるものです)
なんとなく観たことがある絵柄だな、と思っていたらフジテレビ系列で放送していた「世界名作劇場」ですよ。
で、「なつぞら」のヒロインのモデルが奥山玲子という「世界名作劇場」を手がけたアニメーター兼版画作家だったと知って納得しました。
アニメーターを目指す主人公のストーリーらしくドラマ内におけるアニメの割合も多くなってくるのでしょう。
ネットでは15分をアニメだけの回があっても良さそう、という声もありました。
さてオープニングのアニメ映像を制作した会社ですが、東映アニメーションとササユリという制作会社が担当しました。
ササユリという会社は今まで聞いたことがなかったのですが、これまでジブリ作品も手がけた実績のあることを知り驚きました。
ササユリの代表取締役社長である舘野仁美さんは元スタジオジブリのスタッフだったので、なるほどと感じさせますね。
今回のようにアニメ映像をテレビドラマで用いたのは初めてでした。
今後もこういったドラマ作品でアニメ映像が使われるというケースが出てくるのでしょうか?
既成の枠にとらわれない斬新な演出に好感を持ちました。