こんにちは、youheiです。
コロコロコミックで連載されていたMoo.念平の傑作マンガをご存知でしょうか?
2016年に「あまいぞ!男吾」が連載から30周年だったことを知り、思わず記事にしました。
このマンガを知っていたら年齢がバレますな(笑)
当時小学生だった筆者が夢中で読んでいたマンガのひとつで毎月がたのしみだった思い出があります。
80年代にコロコロコミックで連載していたホットな名作マンガ
昭和テイストに満ちあふれた熱血(古い)マンガ。
ちなみにMoo.念平という作家名はペンネームを逆さまにしたのが由来とのこと。
あまいぞ!男吾ってどんなマンガ?
まず、このマンガは大きく分けて3つのシリーズに分類されます。
中学校編
高校〜教師編
物語は主人公の巴男吾が一文字小学校の5年生から始まります。
家族は父・巴金時(きんじ)空手三段、母・巴安子(やすこ)柔道二段、姉・巴知子(しるこ)剣道二段という武道一家。
なぜか家族の名前がみんな和菓子にまつわるのもサザエさんぽい(海に関連する名前ばかり)
男吾は毎日勉強よりケンカがすきな乱暴者…ではあるが、義理人情に厚く弱きを助け強きをくじく男気のある男なのです。
連載は6年あまり続きました。
キャラクターたちもそれにあわせて歳を重ねていったという設定でした。
その中でさまざまなストーリーが織り込まれていてさまざまなキャラクターと対戦を繰り広げました。
特に男吾のキャラクターをアダ名で呼んでいたのがこの作品の魅力のひとつ。
小学校時代の担任・負川勝のアダ名を「モミアゲウマ」と呼んでいたり。
(カゼで体調を崩していた時には黒板に「カゼヒキウマ ブルブル」とかいうラクガキが描かれていた)
教頭のことを「クロギツネ」と呼んだり(笑
個人的には中学生時代のストーリーが一番たのしめたかと思っている。
たとえばこの男、学園台風と呼ばれる北島剛。
こいつ、本当に中学生か?と思えるようなモンスターみたいなキャラクター。
眠りを妨げられると手がつけられないくらいに大あばれする怪力の男。
粗暴さが目立つ荒くれ者というキャラクターだったが、登場回数が増えるにつれ次第にコミカルな面もみせるようになった。
最後は、あまいぞ!男吾を語る上で欠かせないヒロインである「お姫」こと奥田姫子でしめくくろう。
男吾のガールフレンドであり最大のライバルでもある存在だ。
財閥の令嬢という育ちの良さにもかかわらず文武両道にすぐれ、
しかもお嬢様らしからぬおてんばぶりが特徴である。
最終的には男吾と結ばれ物語もハッピーエンドをむかえる。
まとめ
そもそも自分はコロコロコミックよりも週刊少年ジャンプが読みたくて母にねだったことがあるけど、その時に週刊少年ジャンプの方がサイズが大きいのでダメだと言われた。
そのかわりに見せたコロコロコミックはサイズが小さいので「それならいい」と言われ買ってもらえた思い出があります。
なので、当初はしかたなくコロコロコミックを読んでいた記憶があるけどそのうち面白く思えるようになって読み続けることになったんすよ。
サイズの大きさで買ってもらえたのなら、たとえばサイズの大きい絵本とか図鑑だったらどうなんだ?という話になるが…。
でもおかしいのは、図鑑は買ってもらえたのに何だって漫画雑誌だとダメなのか?
そんな腑に落ちない思いを抱いた小学校時代でした。
ただ、あの時もし週刊少年ジャンプを買ってもらっていたらコロコロコミックを読むことはなかったかも?