こんにちは、youheiです。
レッド・ツェッペリンの数あるナンバーから、個人的に気に入っているものをまとめてみました。
長年にわたり、ロック界に君臨してきたバンドだけあり名曲も多いです。
人によって好みが分かれるところだと思いますが、みなさんはどの曲がお気に入りでしょうか?
洋楽ロックを聴くきっかけになったバンド
レッド・ツェッペリンに出会った思い出について過去記事で触れていますので、よろしければどうぞ。
自分にとっては洋楽に対する視野を広げてくれたバンドで感謝しています。
では、気に入っている楽曲をアルバム別に見ていきましょう。
レッド・ツェッペリンⅠ(1968年)
グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
「レッド・ツェッペリン」の出だしから、まさに名刺代わりとも言うべき一発。
短いながらも思わず引き込まれてゆく魅力を持った曲だと思います。
幻惑されて
実は原曲にあたる「I’m confused」が後期ヤードバーズにて披露されていたのです。
間奏部分でジミー・ペイジがヴァイオリンの弓を使って演奏するパフォーマンスは、このころ既に完成されていました。
ジョン・ポール・ジョーンズのベースが印象的。
ブラック・マウンテン・サイド
ジミー・ペイジのアコースティック・ギターによるインスト曲。
ライヴでは後期ヤードバーズ時代に演奏していた「White Summer」と一緒に披露されました。
レッド・ツェッペリンⅡ(1969年)
胸いっぱいの愛を
レッド・ツェッペリンのみならずハード・ロック/ヘヴィ・メタルを代表する記念碑楽曲。
やはりツェッペリンはこうでないと!
ハートブレイカー
「レッド・ツェッペリンⅡ」では「胸いっぱいの愛を」と対をなす名曲。
リヴィング・ラヴィング・メイド
「ハートブレイカー」が終わったあと間髪入れずに始まるあたりがたまらなくスリリング。
3分にも満たない小品ながらも聴き心地の良い作品です。
モビー・ディック
個人的に曲の出だしと終わり部分のジミー・ペイジのギターがカッコイイのでチョイスしました。
これはドラマーのジョン・ボーナムのための曲で、ライヴではドラムソロの間は他のメンバーの休息時間になりました。
ブリング・イット・オン・ホーム
ロバート・プラントの抑揚の効いたブルースで始まるかと思えば、あっという間にハード・ロック・パートに転換する曲。
曲自体は特におすすめというわけでもないですが、間奏部分のハード・ロックが個人的に好きです。
レッド・ツェッペリンⅢ(1970年)
移民の歌
「レッド・ツェッペリンⅢ」で唯一のハード・ナンバー。
てっきりサード・アルバムもこの路線かと思ったけど、アコースティック色が濃い作品だったので、最初聴いたときには、かなりがっかりした思い出があります。
今は亡きプロレスラーのブルーザー・ブロディーの入場曲としても有名でした。
レッド・ツェッペリンⅣ(1971年)
ブラック・ドッグ
便宜的には「レッド・ツェッペリンⅣ」となっていますが、実際はタイトルのないレコードとして発売されたことが話題になりました。
個人的には1973年にニューヨークのマジソンスクエアガーデンで行われた「狂熱のライヴ」版が良かったと思います。
ロックン・ロール
まさに曲名通りのロックなナンバー。
ライヴでも主要曲として取り上げれていました。
天国への階段
およそ8分の大作。
美しいメロディから始まり、やがてハードなリズムへと変容していくのが魅力的です。
ジミー・ペイジはこのナンバーでダブルネック・ギターを使用。
聖なる館(1973年)
クランジ
変則的なリズムが耳に残るファンキーなナンバー。
ジミー・ペイジはフェンダーのストラトキャスターを使用しているとコメントしています。
ノー・クォーター
一聴すると、何やら陰気で良く言えば神秘的な雰囲気が漂うような曲です。
ジョン・ポール・ジョーンズのプロデュース力が冴えた名曲です。
ライヴではジョン・ポール・ジョーンズのピアノ・ソロが披露されました。
フィジカル・グラフィティ(1975年)
カスタード・パイ
レッド・ツェッペリン初の二枚組アルバムとして発表されました。
ただ、収録されているのは過去に発表したアルバムの中で収録できなかったものが中心なので「フィジカル・グラフィティ」のための新作というわけではないです。
かつてのハードさは感じられないものの、新しいカラーを打ち出した意欲作ともいえる、ファンキーな曲。
流浪の民
ジミー・ペイジの粘っこいようなギターが印象的。
トランプルド・アンダー・フット
変則的で刻み込むようなリズムが印象的のファンキーなナンバー。
ネットにあった情報ですが、B’zの「Bad Communication」と似ているといわれています。
聴いてみると、たしかに似た雰囲気はありました。
ただ、B’zが意図的にパクったかどうかまでは不明ですがね。
プレゼンス(1976年)
アキレス最後の戦い
「プレゼンス」の中で目玉ともいうべき曲。
後期レッド・ツェッペリンを代表するハードロック・ナンバー。
10分23秒という長さにもかかわらず、それを感じさせず一気に聴かせてくれる。
イン・スルー・ジ・アウト・ドア(1979年)
イン・ジ・イヴニング
「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」で個人的に気に入ったナンバー。
ライヴでは「プレゼンス」同様に取り上げられる曲が少なかったという、わりとマイナーなアルバムです。
最終楽章(コーダ)(1982年)
ウィアー・ゴナ・グルーヴ
公式発表のアルバムでは最終作になる「最終楽章(コーダ)」。
やはり今までのツェッペリンカラーが見いだせない佳作だと感じました。
これまで未発表だったナンバーを集めたアルバムです。
短いながらもスピード感のあるファンキーなナンバー。
BBCライヴ(1997年)
ザ・ガール・アイ・ラヴ
1997年に発表された二枚組CD「BBCライヴ」から。
オリジナル・アルバムには未収録だったナンバーとみられますが、詳しい情報がないのが残念。
およそ3分という、少し短いナンバーですがジミー・ペイジのギターが渋くてカッコいいです。
まとめ
レッド・ツェッペリンに出会ったことで洋楽ロックへのめり込むことになりました。
もしかすると、別のきっかけによっても洋楽ロックを聴くようになっていたかもしれません。