宴会芸の定番・王様ゲームに隠された事実とは?
こんにちは、youheiです。
いよいよ今年も残りわずかになってきました。
そうです、忘年会シーズンがやってきたわけです。
お酒が飲める人も飲めない人もそれぞれワイワイにぎやかに楽しむひとときかと思います。
そして、宴もたけなわになってきたところで何らかのかくし芸やゲームなどでさらに場を盛り上げようとするのでは?
というわけで今回は宴会につきものの余興として定番の「王様ゲーム」について取り上げていきます。
王様ゲームはあの俳優が考案したって?
Yahoo!知恵袋を調べると、王様ゲームを考案した人っていったい誰なんでしょうか?という質問が寄せられていました。
蕎麦屋の箸の袋に番号を書いて、みんなに引かせて遊んでたんだよ。
まず一番偉いのは俺。
あと2、3……って書いて、俺の紙を引いたヤツは俺の持ってる権限を使えるから、他のヤツらがなんでもいうこと聞くんだよ。
出典/※(『コンティニュー』2004年12月号でのインタビュー記事より)週刊ポスト2012年4月27日号
こう語っていたのは、今はなき俳優・安岡力也で、王様ゲームの発案者という説があり筆者もそれが真実だと考えていました。
安岡力也は自動車免許を合宿免許(場所は栃木県氏家町[現在のさくら市])で取ったというエピソードを「たけし・所のドラキュラが狙ってる」という番組にある「ドラキュラ裁判」の中で明らかにされていた。
そして王様ゲームは合宿免許の受講中にやっていたという話です。
ところが、はるか中世ヨーロッパの時代までさかのぼると…
「王様あなたにお仕えします」という遊びが存在していたと言われています。
なので「王様ゲームは安岡力也が考案した」説は覆されたことになります。
あるいは安岡力也自身が元々こういうゲームがあることを知っていて、それをメジャー化させたのか…
現在のところ、はっきりと安岡力也が考案したと断言は出来ないものの世間一般ではそれが通説になっているのは確かです。