サザエさんの堀川くんがサイコパスなのはなぜ?

こんにちは、youheiです。

時代は令和に変わり、一部現代風にアップデートされたにもかかわらず昭和テイスト漂う「サザエさん」からの記事です。

さて、今回注目したテーマはサイコパスと名高いキャラの堀川くんを取り上げました。

正直いうと、いつから登場したキャラなのか分かりませんが、いつの間にか出てました(笑

堀川くんがなぜサイコパス扱いされているかを説明する前に、どんなキャラなのかを見ていきましょう。

堀川くんとは?

堀川くんは原作には未登場で、アニメのオリジナルキャラです。

調べてみると、初登場がなんと1971年ということが分かり驚きました。(タラちゃんの友達リカちゃんの初登場でもある)

初期設定では、ワカメが想いを寄せるキャラと位置づけられていました。

氏名:堀川(苗字しか明らかになっていない)
学校:かもめ第三小学校3年生(ワカメの同級生で同じクラス)
家族構成:両親との三人家族(一人っ子)
初登場:1971年7月11日「あ〜んと拝見」より現在に至る
性格:少し天然だが紳士的。成績は中。記憶力は悪いらしい。

これだけ見ると、特におかしな感じもなさそうですがね…。

①カツオを尾行して磯野家に不法侵入した過去あり。→堀川くんが述べた謝罪の弁「今度は見つからないようにするよ。」

ChatGPTによる診断結果では、カツオを尾行して磯野家に不法侵入したことは倫理的・法律的にも問題はある。

また、「今度は見つからないにするよ。」という発言だけでサイコパスだと判断するのは早いとのこと。

専門家による精細な診断によって判断するべき、作品内ではコミカルな役どころとフィクションの世界の話という観点から行動を額面通り受け取るのは避けること。以上の結果でした。

②壁のシミに「ヘイキチ」と名付けて架空の弟だと設定し、キャッチボールして遊んだりした。
→サザエさんという作品世界におけるユーモア・ファンタジーを反映しているエピソード。

壁にできたシミを人間に例えて架空の弟を見立てる行動は、堀川くんの豊かな想像力の賜物でしょう。

さらに言えば、堀川くんは一人っ子ゆえ、兄弟がいない寂しさによるものと考えられます。

しかし、それを差っ引いても、やはり病的と言わざるを得ません。速やかに医師の診察を受けるべきでしたな。

③磯野家にかかってきた電話を勝手にとって相手と会話した。
→プライバシーの侵害や他者への配慮を欠いた問題行為で、社会的価値観に反する。
しかし、あくまでもエンタメの世界のことなので柔軟な判断をしましょう。

脚本家の雪室俊一氏が手がけたエピソードの時に高いサイコパス率を誇っているという、もっぱらのウワサです。

しかも雪室氏は原作にはない要素を盛り込むことで有名です。

サザエさんではイクラちゃんの波野イクラと命名、キテレツ大百科のブタゴリラの本名も熊田薫と命名しました。

諸説あり、サザエさんのスポンサーである東芝の本社が川崎市幸区堀川町(2000年まで)にあったからと、脚本家の雪室俊一氏の友人から名付けられたとも言われています。

結論として、堀川くんは雪室氏によるオリジナルキャラで性格も自分なりにアレンジして作られたものだと言われています。

さきほど紹介したエピソードのどれをとっても小学生とは思えないほどイカレまくっとるものばかりです。

ここまでキャラを暴走させる必要があったのか？やりすぎじゃなかろうか?と言わざるを得ません。

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