こんにちは、youheiです。
つい先日、ふとガンダムを観たいという衝動にかられ全43話を観ました。
熱狂的なファンとまではいかないですが、印象に残っているアニメ作品のひとつなのです。
- いまだ色あせないSFアニメの金字塔
- ①ガンダム大地に立つ!!
- ②ガンダム破壊命令
- ③敵の補給艦を叩け!
- ④ルナツー脱出作戦
- ⑤大気圏突入
- ⑥ガルマ出撃す
- ⑦コアファイター脱出せよ
- ⑧戦場は荒野
- ⑨翔べ!ガンダム
- ⑩ガルマ散る
- ⑪イセリナ、恋のあと
- ⑫ジオンの脅威
- ⑬再会、母よ…
- ⑭時間よ、とまれ
- ⑮ククルス・ドアンの島
- ⑯セイラ出撃
- ⑰アムロ脱走
- ⑱灼熱のアッザム・リーダー
- ⑲ランバ・ラル特攻!
- ⑳死闘!ホワイト・ベース
- ㉑激闘は憎しみ深く
- ㉒マ・クベ包囲網を破れ!
- ㉓マチルダ救出作戦
- ㉔迫撃!トリプル・ドム
- ㉕オデッサの激戦
- ㉖復活のシャア
- ㉗女スパイ潜入!
- ㉘大西洋、血に染めて
- ㉙ジャブローに散る!
- ㉚小さな防衛線
- ㉛ザンジバル、追撃!
- ㉜強行突破作戦
- ㉝コンスコン強襲
- ㉞宿命の出会い
- ㉟ソロモン攻略戦
- ㊱恐怖!機動ビグ・ザム
- ㊲テキサスの攻防
- ㊳再会、シャアとセイラ
- ㊴ニュータイプ、シャリア・ブル
- ㊵エルメスのララァ
- ㊶光る宇宙
- ㊷宇宙要塞ア・バオア・クー
- ㊸脱出
- まとめ
いまだ色あせないSFアニメの金字塔
ガンダムに匹敵するSFアニメというと、宇宙戦艦ヤマトが連想されます。
エヴァンゲリオンも人気が高いですが、やはりヤマトやガンダムには及ばないのではないでしょうか。
①ガンダム大地に立つ!!
サイド7へ偵察に来たジーン・デニム・スレンダーの三人。
この三人のパイロットの名前がジーンズに関係しているのが気になる。
スレンダーな体型でデニム生地のジーンズを履いている、と覚えられる。
②ガンダム破壊命令
シャアとセイラが最初の遭遇をする。
しかし、シャアはセイラが妹であるアルティシアに似ていると感じただけでおわる。
③敵の補給艦を叩け!
シャアの名セリフ「連邦のモビルスーツはバケモノか!?」
赤い彗星シャアとアムロの初対決。
補給艦司令のガデム少尉が旧型ザクでガンダムと対決するシーンあり。
旧型ザクが登場するのは全話中で3話のみ。
ハヤトのセリフからカイが大型特殊免許を何種類か所持していることと、父親が技術者であることが判明。
④ルナツー脱出作戦
ルナツーに潜入したシャアたちとの対決。
ルナツー方面軍のワッケイン司令が初登場。
シャアがセイラと遭遇しとことを回想している。
⑤大気圏突入
ガンダムが単独で大気圏突入が可能であることが証明される。
大気圏突入に失敗したザク数機が犠牲になってしまう。
シャアがどうにも助けてやれないことに苦悩する様子が印象的。
ガルマが初登場する。
⑥ガルマ出撃す
ホワイト・ベース隊、地球で初の戦闘。
シャアとガルマの対面。(士官学校卒業以来の再会だろうか。一見、仲の良い友人同士に映るが、
シャアは内心ではザビ家への復讐を企んでいる様子をちらつかせていく)
フラウ・ボゥがアムロたちパイロットがオーバーワークであることに心配する。
(この心配がのちにアムロがホワイト・ベースを降りる伏線になっていると思われる)
⑦コアファイター脱出せよ
ホワイト・ベースに乗艦している避難民たちが反乱を起こす。
フラウ・ボゥとカツ・レツ・キッカが一時的に避難民たちの人質にされてしまう。
⑧戦場は荒野
避難民たちがホワイト・ベースから降りたいと願い出る。
パムロのセリフ「ぼうず、強い男になって母さんを守ってやれよ」
心あるジオン兵士たちの気配りが印象的な回である。
⑨翔べ!ガンダム
フラウ・ボゥがかねてから気にしていたアムロの様子に異変が生じ始め、
フラストレーションが爆発する。
アムロ「親父にもぶたれたことがないのに!」
また、フラウ・ボゥのセリフからセイラが医者を志していることが判明。
(おそらく、ザビ家の人間だという素性を隠すため表向きに言っていることだと推測される)
ホワイト・ベース内の食料や武器の補給不足が浮き彫りになる。
マチルダ少尉が初登場。補給物資の受け取り・避難民35人の引き取りが完了。
⑩ガルマ散る
ガルマの婚約者であるイセリナが登場。
父親の反対を押し切ってガルマの元へ向かおうとするが…
シャア「君は良い友人だったが、君の父上がいけないのだよ。」
ガルマ「シャア、謀ったな!?」
シャアの策略によりホワイト・ベースの砲撃を受け危機に陥ることに。
(ホワイト・ベース内に若干の避難民が確認される。)
⑪イセリナ、恋のあと
イセリナはガルマの仇討ちをするべく、ガウに乗艦し出撃するが…。
普通に考えて民間人を戦艦に乗艦させ出撃するなんて完全に軍規違反だと思うけど?
しかも私怨で。
シャアの「ガルマを戦死させた責任、ドズル中将への忠誠、どう取られても損はないからな」
という計算高いセリフあり。
ホワイト・ベースに残されていた若干の避難民たちが再び騒ぎ出す。
⑫ジオンの脅威
ランバ・ラルとハモンが登場。
ガンダムとグフの初対決。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは。」
ギレンの演説を聞いていたシャアがこう言う。
ギレン「(省略)ガルマ・ザビは死んだ。なぜだ?」
シャア「坊やだからさ」
⑬再会、母よ…
ホワイト・ベースのクルーたちの束の間の休息。
アムロが久しぶりに母と再会を果たすが。
アムロの幼なじみコミリーのおばさんとやらが登場するけど、
どう見てもリュウの母親ともいうべき外見なんだが。
難民キャンプで母親と再会したものの、ジオン兵に発見されたアムロ。
とっさの判断でジオン兵を銃撃したアムロだったが、そのあとの母親の
セリフが何とも痛ましく、胸にささる。
戦争さえなければ親子離ればなれになることなく、平和に暮らせたはずが…。
戦争によって運命が大きく狂わされた人々が何と多いことかと痛感させられるエピソードです。
⑭時間よ、とまれ
ガンダムの機体がジオン兵たちによって時限爆弾を仕掛けられた。
必死に除去するアムロたち。
フラウ・ボゥがマチルダに嫉妬している様子がうかがえるカットあり。
最後にガンダムに近づいてきたジオン兵士たちは、その後どうしたのだろうか。
⑮ククルス・ドアンの島
ジオン軍の兵士だったククルス・ドアンが無人島で戦争孤児たちとともに生活していた。
自分が子どもたちの家族を失わせてしまった責任を感じていたからである。
ジオン軍は子どもたちを始末するよう命令したが、その命令に背いて子どもたちとともに
無人島へ逃れた。
ジオン軍の中にも良心を持った兵士がいることを印象づけるエピソードです。
ちなみにガンダムの四つんばいになる貴重なカットがあるが、これが実に笑える。
リュウ「ガンダムのこんな姿は見たくもないな」というセリフからもうかがえる。
⑯セイラ出撃
マ・クベ「いい音色だろ?」
マ・クベの骨董品収集が趣味という一面が垣間見れる。
セイラが無断でガンダムで操縦する。
ジョブ・ジョンにはブライトからの特命であると偽っての出撃。
なぜセイラは勝手に出撃したのか?
ジオン兵士と接触してシャアの動向を確かめるのが目的だったのだ。
ホワイト・ベースに捕虜として囚われたコズンと接触に成功したセイラは
シャアの情報を聞き出すことに成功。
ミライのセリフから「シルクロードの鹹湖(かんこ)」を見つけたとのことから、
中国の新疆ウイグル自治区あたりだと特定できます。
ホワイト・ベース艦内でまたも食料問題が発生、塩が不足しているとのこと。
ストーリー全体からすると、大して重要でもない要素であるけど人間として本質的に
必要な食事の問題と人間には塩分の摂取が不可欠という側面にスポットを当てたエピソード。
意外と軽視されがちな食事や睡眠という問題にも焦点を当てているところが見事だと思います。
⑰アムロ脱走
コズン、ホワイト・ベースから脱走を図るも失敗。
グフとの激闘を繰り広げるアムロたち。
ブライトとミライの会話を聞いたアムロ。
アムロ一人にガンダムを任せられないのでリュウに操縦させるというブライトの言葉に、
アムロは自分は必要に思われていないと解釈してしまう。
アムロはホワイト・ベースを降りる決心をする。
ガンダムに乗ってホワイト・ベースを後にするアムロ。
このあたりの描写が16歳の少年の多感な時期を表現していると感じました。
精神的に未発達であるがために、人の言葉を大げさに受け止めてしまい
自分を追い込んでいく様子は共感できる部分がありますね。
⑱灼熱のアッザム・リーダー
フラウ・ボゥにアムロが脱走した本音を悟られ、不機嫌になる。
つまり、自分が一番うまくガンダムを扱えるのに誰も認めてくれないということを。
マ・クベの鉱山を見つけたものの、交戦する事態に。
マ・クベが操縦するモビルアーマー・アッザムの攻撃に苦戦するガンダム。
アムロが介抱したジオン兵のセリフが印象的。
「敵に甘すぎると命がいくらあっても足らんぜ」
カツがアムロのことをVSOPだと。(最重要人物だと言いたいらしい)
それを言うならVIPだろww
⑲ランバ・ラル特攻!
砂漠地帯をさまようアムロがキャンプ地で食事していると、
ランバ・ラル隊と遭遇。
アムロはランバ・ラルやハモンから度胸の良さを気に入られるが…。
ランバ・ラル隊との死闘のあと、アムロはホワイト・ベースに帰還するが、
独房入りとなる。
ランバ・ラル隊を退くことができたのはアムロの能力ではなく、
ガンダムの性能のおかけだ、というランバ・ラルの言葉が脳裏に響いていた。
⑳死闘!ホワイト・ベース
ハヤトはブライトがなぜアムロを独房に入れているかという本心を見抜いていた。
カイも「アムロが帰ってきたのは一時的なホームシックみたいなもんさ」と言った。
(のちにカイも一時的にホワイト・ベースを降りるが、その伏線とも取れる。)
ハヤトやカイたちもホワイト・ベースを降りて脱走を図るもリュウに引き止められ、事なきを得る。
ホワイト・ベース内に侵入したランバ・ラル隊と白兵戦を展開する。
この時、ランバ・ラルはセイラと遭遇してアルティシアであると気づく。
ランバ・ラルとの銃撃戦でリュウが負傷してしまう。
ランバ・ラルの最期をみて侍魂を持った軍人であると感じました。
㉑激闘は憎しみ深く
傷を負いながらコアファイターで特攻をかけたリュウ。
命がけでホワイト・ベースを救ってくれたリュウの姿に感じるものがあると思います。
なんとかランバ・ラル隊の残党をしとめたものの、リュウを失うという
大きな損害を受けてしまった。
㉒マ・クベ包囲網を破れ!
リュウを失った悲しみにくれる間もなく、マ・クベが襲撃をかけてくる。
そんな中、ブライトが過労で倒れてしまう。
㉓マチルダ救出作戦
マチルダ輸送隊がホワイト・ベースへ物資を届けに向かう。
レビル将軍のセリフからマチルダが少尉から中尉に昇進しているのが確認できる。
連邦軍の中にジオンに情報を流している者がいることに気づく。
グフが実戦投入されるが、やはりランバ・ラルほどではない。
ガンダムのパワーアップメカであるGファイターが導入される。
㉔迫撃!トリプル・ドム
戦闘前のホワイト・ベースで、マチルダを囲んで語らっていた。
アムロにとっては宝物となるマチルダとの集合写真もこの時撮られた。
このあと悲劇的な最期を目の当たりにするとは思いもしなかっただろう…。
アムロはふとマチルダになぜ軍隊に入ったのかを尋ねる。
マチルダ「戦争という破壊の中でただひとつ、物を作っていける事ができるから」という答えが。
Gアーマーが実戦投入され、ドム隊と激闘を繰り広げる。
ガイア・マッシュ・オルテガが操る三機のドムに苦戦するアムロ。
混戦のさなか、マチルダ中尉が搭乗するミデアがドムの攻撃で犠牲になってしまう。
悲しみにくれるアムロたち。アムロの慟哭が辺り一帯に響き渡る。
㉕オデッサの激戦
マッシュをやられたガイアとオルテガはふたたびホワイト・ベースへ向かう。
アムロの機転によって、ジオンに内通していた連邦軍士官を逮捕することに成功。
マッシュの善戦むなしく、ついに黒い三連星は墜ちてしまった。
ホワイト・ベース隊はようやくレビル将軍たちと合流することに成功した。
㉖復活のシャア
連邦軍のドックにてレビル将軍に謁見し、辞令を交付される。
ジオン軍のスパイであるミハルが登場する。
シャアの名セリフ「マッドアングラー隊に回されて早々に木馬に出会うか…私は運が良い…」
レビル将軍より南米の連邦軍基地ジャブローへ向かうよう指示される。
フラウ・ボゥが軍隊へ入ることに抵抗を感じ、カツ・レツ・キッカの今後について
心配する。
ガンダム、初の水中戦だったがなんとかゴッグ二機を仕留めた。
㉗女スパイ潜入!
カイがホワイト・ベースを降りてアムロたちから離れていく。
もしかすると、ミハルに会うのが目的で降りたのではないかと推測します。
つまり、ミハルに恋心を抱いたためか、あるいはスパイではないかという疑いを確かめるために
ひと芝居打ったのではないかと。(とはいえ、これ以上戦いたくないという気持ちも入り混じって
いたとも考えられます)
ところがカイの予感が的中し、ミハルはジオンのスパイだと確信する。
ホワイト・ベースに潜入したミハルは地球連邦軍の機密を盗み出す任務をこなす。
なんだかんだ言ってホワイト・ベースが気になり帰還することに。
帰還したカイにセイラやハヤトの反応からしても「どうせすぐ帰ってくる」と
いう思いがあったのでしょう。
㉘大西洋、血に染めて
ミハルがホワイト・ベースに侵入したのは任務のためと、半分はカイを想う気持ちもあるからと話す。
カイもそれを理解しながらミハルのことをかくまう。
ジオンに利用される生活に嫌気が差していたミハルがカイとともにジオンと戦うことに
したが、戦闘中にミハルがガンペリーから外へ飛ばされてしまう。
ミハルを失い悲しみにくれるカイだが、人間としてパイロットとして
成長をとげるエピソードです。
個人的には全エピソードの中ではもっとも印象に残っています。
㉙ジャブローに散る!
ジャブローに到着したホワイト・ベース隊。
ここでマチルダ中尉の婚約者だったウッディ大尉と対面する。
マリガンがシャアへの報告の中で「北米キャリフォルニア」と発音していたのが気になりました。
カリフォルニアじゃないのか?
「ミハル俺はもう悲しまないぜ。お前みたいな子を増やさないためにジオンをたたく、徹底的にな」
お調子者のイメージが強かったカイの成長をうかがわせる名言。
シャア専用ズゴック以下ジャブロー基地を襲撃したシャアたちを迎撃するアムロたち。
ところがウッディ大尉がシャア専用ズゴックに特攻をかける。
㉚小さな防衛線
シャアとともに時限爆弾を仕掛ける兵士の中に”赤鼻”と呼ばれる男に注目。
おそらくニックネームなんだろうけど、鼻がやけに大きいのと色が違うのが特徴。
カツ・レツ・キッカの三人の功績によりジムが破壊されるのを阻止できた。
シャアとセイラが二度目の対面をする。
㉛ザンジバル、追撃!
地球を離れ、ふたたび宇宙へと向かうホワイト・ベース。
スレッガー中尉がホワイト・ベース隊に加入する。
モビルアーマー・ビグロに追撃される。
ビグ・ザムの小型版ともいうべきモビルアーマー。
㉜強行突破作戦
廃棄処分になったモビルアーマーのザクレロが登場。
あっという間に撃破されてしまう。
リックドムとの対戦。このあとホワイト・ベース隊はサイド6へと向かう。
㉝コンスコン強襲
サイド6に向かう途中、シムス中尉が乗るジオンの新型モビルアーマーのブラウ・ブロに遭遇し、
戦闘状態に入る。
ようやく実用化のメドが立ったばかりで大した攻撃は受けなかったものの、
これまでにない攻撃のしかたにアムロたちは困惑した。
なんとかサイド6に到着すると、ミライは婚約者であるカムラン検察官と再会する。
また、サイド6では行方不明だったアムロも父親と再会を果たす。
12機のリック・ドムが3分以内に撃破され混乱するコンスコン少将。
「全滅?12機のリックドムが全滅?3分も経たずにか?」
「シャアめ、笑いに来たのか!?」
それにしても、コンスコンの眉なしのコワモテが何ともやくざチック。
㉞宿命の出会い
雨宿りをしていたアムロがララァと出会う。
また、偶然シャアとララァと遭遇し、恐怖を感じたアムロであった。
「シャアが見ているんだぞ!」
ホワイト・ベース隊の猛攻にコンスコンもタジタジ。
㉟ソロモン攻略戦
ジオン軍の要塞ソロモンに侵攻したホワイト・ベース隊。
ワッケイン司令と再会を果たし、ブライトの指揮官としての
成長ぶりを喜ぶ様子が描写されている。
ドズル中将の娘ミネバが初登場し、のちにZガンダムにてザビ家の後継者として
再登場する。
地球連邦軍の新兵器ソーラ・システムが稼働し、発射される。
ハヤトが戦闘中に負傷し、輸血する際に血液型がAB型であることが判明する。
㊱恐怖!機動ビグ・ザム
ビグ・ザムに怯える連邦兵たちを見ていると、まるでホラー映画のようである。
それにしても、ソロモン要塞内で大出力のメガ粒子砲を発射していたらビグ・ザムもろとも
がれきに埋もれてしまうのでは?
㊲テキサスの攻防
数々の失態をさらしてしまい、キシリアへ顔向けできない悔しさとシャアへのライバル心によって
激しく揺れ動くマ・クベの心情が読み取れる。
マ・クベの名セリフ「ウラガン!あの壺をキシリア様に届けてくれよ!あれは、いいものだ!!」
最後の「あれはいいものだ」が個人的にツボ。
「いいもの」って…もう少し別の言い方はなかったのだろうか?
㊳再会、シャアとセイラ
テキサスコロニー付近で待機していたマゼランが撃破されているのを目撃。
㊴ニュータイプ、シャリア・ブル
ニュータイプ専用モビルアーマーのブラウ・ブロに搭乗した。
木星帰りのニュータイプという設定がのちのZガンダムに登場するパプテマス・シロッコを
予告しているかのよう。
㊵エルメスのララァ
デギン公王がギレンは「ヒトラーの尻尾」であると評される。
ララァがニュータイプ専用モビルアーマーのエルメスに搭乗して初の実戦に出る。
シャア専用ゲルググとエルメスを辛くも退けたアムロ。
㊶光る宇宙
デギン公王とレビル将軍がジオン軍が放ったソーラレイ・システムの犠牲になってしまう。
シャアとララァが出撃する前にララァが「ノーマルスーツを着けて出撃なさってください」と
言われたのに、シャアはノーマルスーツを着用してなかった。
ララァはシャアをかばってアムロの攻撃を受けてしまった。
シャアとアムロはララァを失い悲しみにくれる。
㊷宇宙要塞ア・バオア・クー
ジオン軍の最終防衛拠点であるア・バオア・クーが一年戦争最後の戦場となった。
ギレンの演説が有名。「あえて言おう。カスであると!」
デギン公の仇討ちのため、兄デギンを銃で撃つ。
シャアはジオングに搭乗し、最終決戦に臨む。
ジオン軍・連邦軍双方とも多大な戦力を消耗しつつ戦闘は最終局面を迎える。
㊸脱出
大破したジオングを追跡し、ア・バオア・クー内部へ逃げ込んだシャアを追撃するアムロ。
そこではシャアとアムロが白兵戦を繰り広げているところをセイラが止めに入る。
キシリア、シャアに狙撃され命を落とす。
なんとか大破したガンダムのところまでたどり着いたアムロはコアファイターが
使えることに気づき、ア・バオア・クーから脱出を試みる。
アムロの心の声がホワイト・ベースの乗組員たちに伝わり、ホワイト・ベースから脱出するよう
促した。
アムロの帰りを待つホワイト・ベースの乗組員たち。
やがてアムロの乗るコアファイターが姿を現し、無事仲間たちの元へと戻った…。
「ごめんよ。まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない。
分かってくれるよね?ララァにはいつでも会いにいけるから。」
いつ観ても感動的なラストシーンでした。
まとめ
ガンダムシリーズをすべて観たわけではありません。
どうもファーストガンダム以降は、あまり観たいという気持ちにはなれません。
無理に世界観を広げすぎたのではないかな、と。
人それぞれ価値観は違うでしょうが、個人的にはそんな感想を持ちました。